高木常緑樹
「中木」の明確な定義はないが、樹高が3m~10mくらいに育つ樹木のことで、その中で一年中緑の葉をつける樹木をいう。
ヒイラギモクセイ
葉は濃緑色で、厚い革質。香りの良い白花が枝に多数咲く。モクセイ科
ホンコンエンシス
花付きがよく、満開時期は、小花を密に咲かせ、目を見張るほど見事。秋には赤色の実が実る。ミズキ科
ハイノキ
ワイルドな雰囲気のある樹木。春には枝先に白い小花が群がって咲き、より華やかになる。ハイノキ科
フイリマサキ
葉の縁に班が入るので、全体的に明るい印象で。刈り込みに強く、生垣にはもちろん、トピアリーとして楽しめる。ニシキギ科
ヒメイチゴノキ
秋に壺形の花と丸い果実が同時に楽しめる。ツツジ科
セイヨウシャクナゲ
花の豪華さで人気。在来種より栽培しやすい。ツツジ科
ブラシノキ
ボトルブラシに例えられる赤花が魅力。暖地向き。フトモモ科
カラタネオガタマ
バナナのような強い芳香がある。根が粗く移植は困難。モクレン科
キンモクセイ
秋の訪れを告げる香り高い花が魅力。雄木のみで実はつかない。モクセイ科
カクレミノ
整った樹形と輝きのある蓑に似た葉が魅力。日陰に耐える。ウコギ科
中木落葉樹
「中木」の明確な定義はないが、樹高が3m~10mくらいに育つ樹木のことで、その中で毎年秋になると全部の葉が落葉して越年する樹木をいう。
ネグンドカエデ・フラミンゴ
斑入りの葉は、新緑が虹色がかり、3色の美しい葉が魅力。生長も早くシンボルツリーに向く。ムクロジ科
ハナモモ
ひな祭りの花として親しまれ、花は濃い桃色で枝いっぱいに花を咲かせる。バラ科
オカメザクラ
少し垂れるように咲き、色の濃い小さめの花が特徴。庭でも育てやすい品種。バラ科
カキノキ
晩秋に熟す果実。日当たりの良い場所で育てる。気候に適した品種を選び、人工授粉をします。カキノキ科
シラカバ・ジャクモンティ
シラカバ独特の良さを楽しむことができる。涼しい気候を好みますが、暖かい地域でも育てられる丈夫な品種。カバノキ科
ユスラウメ
梅雨時に果実が熟し、生食できる。家庭向きの小果樹。バラ科
ソシンロウバイ
香り高い、ロウ細工を思わせる花が魅力。ロウバイ科
セイヨウニンジンボク
夏の花木の一つで、薄い藤色の花が、涼しさを演出する。クマツヅラ科
ハナズオウ
春を飾る代表的な樹木。株立ち状で大きな樹冠を形成する。マメ科
ライラック
リラの名前でも知られ、香り高い花が魅力。冷涼地を好む。モクセイ科
ブッドレア
バタフライブッシュと呼ばれ、香り高い花に蝶などが訪れる。フジウツギ科
ハギ類
多数の幹が群生し、ブッシュ状になる。蝶の食餌木。マメ科
ウツギ
野趣を楽しむ樹木のホープ。前年枝から伸びた枝先に花をつける。ユキノシタ科
クロモジ
野性味のある樹形を鑑賞する。芳香のある材は楊枝に利用する。クスノキ科
ニシキギ
秋の紅葉の美しさを錦に例えてついた名前。ニシキギ科
ガマズミ
野性味のある樹形。輝きのある赤い実が魅力。スイカズラ科
ナツハゼ
野性味のある樹形。紅葉、黒褐色に熟す甘酸っぱい実も魅力。ツツジ科