高木常緑樹
「高木」の明確な定義はないが、一般には樹高10-15m以上のものを指すことが多い。その中で一年中緑の葉をつける樹木をいう。
シラカシ
生育旺盛でよく茂り、目隠ししたい場所や高い生垣として、よく用いられる。細長い葉形も整っている。ブナ科
トウネズミモチ
街路樹や公園樹として利用される事の多い大型の常緑樹。一年中緑色の葉を保ち、秋には黒紫色に熟す実が付く。モクセイ科
フェイジョア
銀白の葉裏が魅力。ミカン栽培地では実が楽しめる。フトモモ科
オリーブ
濃緑色と銀白色の葉のコントラストが魅力。実を楽しむには品種に注意。モクセイ科
常緑ヤマボウシ
花はやや小さく、輝きのある葉は冬の寒さで赤銅色に変わる。ミズキ科
イチイ
葉が密生し、刈り込むと整った姿を保てる。雌雄異株。イチイ科
ヒメユズリハ
葉が青みを帯びている。端正な樹形で、やわらかな雰囲気が楽しめる。ユズリハ科
ヤマモモ
雄木には葉に隠れ赤い実がつく。生長が遅く管理しやすい。ヤマモモ科
ソヨゴ
風にそよぐ葉音が楽しい。雄木は秋には赤い実をつける。モチノキ科
シラカシ
明るい細長い葉が密につき防風効果が高い。関東の屋敷林に多い。ブナ科
シマトネリコ
落葉樹のような明るい雰囲気が特徴。洋風建築にもよく似合う。モクセイ科
クロガネモチ
樹冠を覆うように雄木には赤い実がつき、寂しい冬を飾る。モチノキ科
アラカシ
丸みのある葉がたくさんつく。株立ちの棒ガシや生垣などに利用。ブナ科
高木常緑樹
「高木」の明確な定義はないが、一般には樹高10-15m以上のものを指すことが多い。その中で一年中緑の葉をつける樹木をいう。
トリネコ
すっきりと伸びやかに育ち、土質を選ばずよく育つ。落葉期に込み合う部分をせん定する程度で、管理も簡単。モクセイ科
ナナカマド
秋になるといち早く紅葉し鮮やか。生長が緩やかで葉もあまり密に茂らない。バラ科
サルスベリ
夏を彩る代表的な花木。花期が長く百日紅の名もある。ミソハギ科
ジューンベリー
名前は果実が6月に熟すことから。果実は甘く食べられる。バラ科
カツラ
円錐形の整った樹形が美しい。秋に黄葉し、落ち葉は芳香がある。カツラ科
コハウチワカエデ
野趣あふれる樹形と涼しげな葉が人気。葉やけに注意。カエデ科
ナツツバキ
ツバキに似た白い花を初夏につける。ヒメシャラに比べ花は大きく、野性味のある樹形が特徴。ツバキ科
ハナミズキ
花、実、紅葉と見どころの多い樹木。紅花や班入葉の品種も楽しい。ミズキ科
ヒメシャラ
気品のある端正な樹形、清楚な花、美しい樹皮と人気の樹種。ツバキ科
エゴノキ
シャンデリアのような白い花が魅力。紅花品種もあり華やか。エゴノキ科
アオダモ
野趣があり風にそよぐやわらかな樹形が魅力。モクセイ科
ヤマボウシ
成長が遅く端正な樹形にまとまり管理しやすい。花、実、紅葉と見どころいっぱい。華やかな紅花もある。ミズキ科